うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

東京のデモの映像を見て元気づけられた

今日(2024/04/13)、東京・池袋で、パンデミック条約と世界保健規則(IHR)改定に反対する大規模なデモが行われました。

 

この件に関して強く警鐘を鳴らしてこられた林千勝先生が、ずいぶん前からおっしゃっていたので、私は以前より今日の予定を知っていました。

 

今回、我那覇真子さんがライブ配信されていたので、リアルタイムでデモの様子を見ました(最初のうちは追っかけでしたが)。

 

途中、我那覇さんの配信がバッテリー切れ。その間は、他の方の配信を見ました。

 

「どんなことになるか?」と心配されたイベントだったと思いますが、無事終わったようです。

 

多少、妨害はあったようですが、あんな大規模なデモが大きな混乱もなく行われたこと、そして、それがネットで最後まで配信されたことは、今後の日本にとって非常に大きな出来事だったと思います。

 

この種のことは、日本の報道では無視されたり事実を曲げられたりする可能性が高いですが、もう世界に流れてしまった訳ですから、もう広まる一方でしょう。

 

私はこれまで、政治や社会情勢のことについては、特定のキーワードや固有名詞を出すことを控えてきました。今後のビジネスの関係上、私の考えを主張する(自分はこっちの考え方だと表明する)ことによって、出会いの幅を狭めてしまうことに抵抗があったのです。

 

しかし、今回の問題は、日本人の生命に関わる問題、しかも本当に差し迫った危機なのです。そんなことは言っていられないです。

 

また、私の今後の人間関係構築を心配するにしても、そもそも私がやろうとしているのは「日本らしさ」を大切にする活動。この種の話題(日本が置かれている立場のこと)で話が合わない方とは、良好な関係を長期間維持するのは難しいと思うので、気の合う人との関係を重視する方向に絞っても良いような気がしてきました。

 

なので、今後は、かなり控え目にはなるでしょうけど、こういことも書いていきたいと思っています。

 

さて、今日のデモの様子を見た感想です。

 

多くの「目覚めた日本人」が立ち上がったことには、ものすごい意義があると思います。「私たち日本人の内なるものが、ついに表に出る時が来たか!」という感じでしょうか。

 

今回、デモの参加者で、「子供のため」に立ち上がった方がいらっしゃったのが印象的でした。

 

日本人の気質からして、「わかってはいるけど、とりたてて行動を起こせない」という人も相当数いらっしゃると思います。正直、私もそれに近い。

 

でも、インタビューに答えている方を見て、「自分の子供が生きていく世の中がこれではダメだ」という真剣さが、背中を押していると感じました。「言ってもどうせ変わらない」なんて言ってられない・・・これは並々ならぬパワーですよね。

 

その他、いろいろな立場や考え方があるでしょうけど、「我慢の限界を越えて」、「これは一線を越えたと判断して」行動に出た、というパワーがあったように思います。

 

最近、(私たちの地域がことさらひどいのかも知れませんが)空模様があまりにひどくて、気持ちが屈してしまいそうになることがありました。世間では、このような天候のことに関して話題になることはほぼ皆無、恨めしく空を見上げるばかりでした。

 

でも、今日のような人々のパワーを見て元気づけられました。強烈な怒りのパワーみたいなものを感じ、それをネットワーク越しとはいえ共有できたからです。これで「何も変わらない」なんてことはない。

 

デモやイベントに参加するといった現実的な行動ができなかったとしても、つまり目に見えるような物理的な作用はなくとも、私たちには精神を合わせる力があるはずなのです。