うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

モノを処分するときの儀式

私は、使っていた物を処分する際、単にポイと捨てるのではなく、事前処理してから捨てます。そういうことをする対象物は、「家電」や「IT機器」、「カバン」や「財布」など身に着けるもの、その他「道具」の一部などです。苦楽を共にしてきているから、ちょっとした儀式みたいなものです。

 

やることは、だいたい以下です。

  1. 事前整備する
  2. 文字で記録する
  3. 写真を撮る

こんなことをしている人は珍しいとは思いますが、一応、紹介させていただきます。

 

1. 事前整備する

特に不燃ゴミに出すものは、生ゴミと違って、手作業で処理される工程があると思うので、そのままでは気持ち悪い。処分前に処理します。

人手で分類等が行われ、物によってはリサイクルに回ったりすることもあることでしょう。よって、「生活感そのまま」という状態で出すことには、私は抵抗を感じます。少し拭いて綺麗にすることがあります。もちろん、個人情報などは処理します。このような処理には、けっこう時間がかかることがあります。

 

2. 文字で記録する

何を捨てたか、テキストファイルに記録します。あとで調べられるようにするためです。

後日、何かを探していて、見つからない時、「あれー?、ナニナニを処分した時に、一緒に捨てたかなぁ・・・」ということがありがちなんですが、私はそういう状況がすごく苦手なんです。「わからないのはすごく気持ち悪いこと」であるのと同時に、私はこのような「わからなくて嫌な気分だった」といったことをやけに覚えていたりするので、ずっと「わからなかったという気持ち悪さ」を引きずってしまうんです。

よって、テキストで記録しておけば、検索して調べることができます。

私は、基本的に、購入した際に箱に入っていたものは運命共同体として考えています。なので、捨てる時も一式。でも、「片付けなどで、少しでも物を減らしたい」という時や「ある付属品だけ見つからない」という時は、「部分的に捨てる」ことがあり得ます。

そのような場合、後で、残りが見つかった時にわかるよう、どの部分を捨てたのかを記録しておくのです。

 

3. 写真を撮る

基本的には記念撮影のためですが、型番等が表示してあるラベル部分を撮影しておけば、何かで参考になることがあります。また、部分的に捨てた場合、どの部分を捨てたのかわかります。

 

という訳で、今日は、パソコン周辺機器を中心に、いくつかの物品を処理しました。

 

事前整備として、「設定内容を確認して消去」したのですが、パソコンから認識させて管理画面を開くところでつまずき、とても時間がかかりました。結局、大昔のパソコンにつないだら、一発でつながりました。

 

今回、準備したものは小物ばかり。自宅の物が減った感じはしませんが、ずっと気になっていた物たちなので、やれてよかったです。

 

変な人だと思われるかも知れませんが、私は「物にも魂のようなものが宿っている」ような気がする時があります。特に使い込んだもの、愛着があったものはそうです。だから、「今までありがとう」ってお礼の気持ちを込めて送るんです。日本人ならではの心だと思っています。