うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

「先送りする人」や「偶然」の話

私は、ベッドにウォークマンを持ち込んで寝ています。朝、目が覚めてから起き上がるまでの間に、英語を聞いたりしています。


今朝、手探りレベルで適当に選んでかかったのが、アダム・グラントさんの「先送りする人」の話でした。すでに何度も聞いたエピソードで、英語リスニング力の確認のつもりで聞き始めたのですが、改めてその内容にギクッとしました。

 

聞いたのは、TEDの「The surprising habits of original thinkers」(独創的な人の驚くべき習慣)というエピソード。結構有名な話だと思うので、聞いたこと(訳文を読んだことがある)方は多いのではないでしょうか。

 

私は、昨日のブログで「先延ばし」のことについて触れました。その矢先だったので、ギクッとした訳です。

 

さらに・・・。

 

アダム・グラントさんの話の中に、「彼に投資を頼んできた学生が立ち上げようとしてた通販について、その後6か月が経って設立予定日の前日になってもWebサイトすらできていなかった」という話題がありました。

 

私は、英語発音専用のWebページを作ろうとしているのですが、構想から何か月も経っているのに、まだ制作にかかれていません。アイデアを書き留めたメモは大量にあるのですが、具体的に手が着いているのはHTMLの勉強と全体構成の検討ぐらい。

 

ちなみに、HTMLについては、2002年~2003年にHPを運営していた頃とあまり変わっていないようなので、「自力でもそこそこできるかな」という感じ。全体構成については、書きたいことがたくさんあるので、書き溜めてあるだけでなく、よく頭でグルグルしています。しかし、それをどうまとめるかが難しくて、うなってしまうのです。

 

実は、最近、Web作りが進んでいないことが気になっていて、なるべくHTMLの本を読み進めるようにしていたのです。そんな矢先、偶然、似たような話が出てきたので、ギクッとした訳です。

 

このエピソードでは、「先延ばしにする人」と「先行する人」の話が出てきます。

 

私は、先延ばしする方なので、さらにギクッときます。「仕事のできないやつ」だとボロカスに言われそうなタイプです。でも、「そういう人の方が独創性があるのかも知れない」と思うと、私はそれで良いのかな?とも思うのです。

 

今朝、そんなことがあったのですが、朝の日課をやっているうち、そのことについては忘れてしまいました。

 

今日は、このブログの「自分の個性を振り返るシリーズ」の、次の回を書こうと思いました。テーマは「ボウリング」。今日、素案レベルの下書きを最後まで書いてみたのですが、織り込みたい内容が多くて、相当削らないといけない。困ったな、という感じです。「今日はとても無理」だと思って、ちょっと延期にすることにしました。

 

そして、「先延ばし」にすることが決まって、その代わりの記事をどうしようかな?と思った時、今朝のことを思い出したのです。

 

こういう偶然っておもしろいですね。

 

まったくの余談ですが、今日、病院から電話があり、入院していた義父が、明日、退院することになりました。明日で、最初に倒れてからキッカリ2年。やっぱり偶然って不思議なものですね。