うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

お寺に行って和やかにお話できた日

今日は旧正月。私の実家があった町のお寺に行って、新年の挨拶をしてきました。
 
そのお寺では、旧正月に、檀家の人が代わる代わる住職と少しお話する習慣があります。
今年は、相談ごとがあったので少し構えていました。
 
何かというと、義父に事が起きた際の対応についてお願いしておくことです。
 
私と妻は偶然同じ宗派なのですが、妻の実家の方は、決まったお寺がないため、事が起きた時には「お寺をどうするか」から考えなければいけません。
 
そんなんだったら、馴染みのお寺に頼んだ方が良いです。ただ、少し遠方になるので、何と言われるかわからず、少し心配でした。
 
結果は問題なし。遠方へ通夜や葬儀に行くことはあるようです。息子の副住職に振る訳ではなく、ご自身がメインで動く気満々です。ま、言葉は悪いですが営業ですからね。
 
お布施の額についても、内訳と共に教えてくれました。いわば見積ですよね。やっぱり標準価格みたいなものがあるようで、それよりはだいぶ勉強してくれたようです。
 
ところで、住職は92歳になったそうです。持病を抱えながらも、数値が改善できて、かなり元気。その歳で現役です。
 
私自身にはめてみると、「これから新しい仕事を始めても、まだ30年以上ある」ことになります。「リタイヤして、何もしない」なんてことは、もったいなさすぎますね。私は、そんなに長生きできるかどうかわかりませんが、まだまだ「一旗揚げなきゃ」です。
 
さて、お寺でのお話がおわり、お墓と産直へ行って帰ってきたのですが、今日は、人間関係的に、ちょっぴり良い日でした。
 
お寺で、受付をしていたお世話役のおじさんから、声がかかりました。私の名前を見て、父と同級生だったという話を聞かせていただきました。
 
全然別の場面でも。お寺へ向かう運転中にも、心和む出来事がありました。
 
交差点で隣に並んだ車の助手席で、仔犬がこちらを見ていました。飼い主の女性もニコニコ。私が手を振ると、飼い主さんが仔犬の手を持って手を振らせて終始ニコニコでした。昔だったら時折あり得るような出来事ですが、最近では他人は知らんぷりで、こんなこともなくなりましたね。おそらく遠方から来た車、そういう風習が残っている土地から来られた方だったんじゃないかと思います。
 
今日は、いろいろお話ができたし、産直で、たくさんの野菜を安く買えたので、とても良い日でした。