3月下旬より、体調不良により英語学習も英語発音練習もしばらくお休みしていました。
その後、英語学習については、声を出さないやり方で少しずつ再開していましたが、発音練習については、もうしばらくお休みしていました。
体調の回復に伴い、喉や歯の具合と相談しながら、少しずつ声を出す練習を再開し始めていたのですが、さらに介護のことでバタバタすることになり、また、お休み気味になってしまっていました。
ごく最近になって、ようやく、日課と言えるような発音練習が戻ってきました。以前に比べると、時間的にもやり方においても、かなり控え目ではありますが。
ブランクがあったので、おかしな発音になっていないか、少し心配だったのですが、個別の音や単語レベルについては、そこそこ大丈夫でした。文章になると結構ギクシャクしてしまいますが、それは実力不足ということで仕方がありません。
ちょっぴり嬉しかったのは、気を付ける箇所を身体で覚えていたことです。例えば、ある例文において、「急いで詰まり過ぎて /s/ の音がおろそかにならないよう、やや長めにしっかり発音しよう」と思って注意して発音すると、なんとなく口がそれを覚えていて、よく見ると、例文の付近に、過去に自分が書いた注意メモがあったりする、といったことです。
ブランク期間による「衰え」はそれほどではなかったということで一安心だったのですが、一旦、お休みして離れたことで、「現実を思い知らされた」ような感覚があります。発音についても英語学習についてもです。
まだまだやることが膨大にあって、マラソンにたとえるなら、最後尾の集団を走っているような感じ。「目指している理想」と「現実」とのギャップの大きさを「冷静に見てしまった」ということでしょうか。
しかし、大きく捉えると、今回のブランク体験は良かったと思います。「ブランクがあっても怖くない」ことがわかったこと、「たとえ最後尾だとしても追いかける方が楽」という感覚になれたこと・・・このような気付きが収穫だったと思います。