うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

自己紹介

プロフィール欄に簡単な自己紹介を記載してありますが、もう少し詳しく紹介させていただきます。

 

生い立ち・趣味と英語

1964年生まれ。両親が学校の先生だったことが特徴的だったが、それを除けば、当時の日本の田舎としては、ごく普通の家庭環境だった。

 

幼い頃から凝り性で、工作や理科の実験などが好きだった。
小学生の頃から夢中になったことを年代を追って思い出してみると、電子工作、アマチュア無線、スケボー、陸上、英語、ドラム、ボウリング、イラスト、パソコン自作など。理想を追求しながら、黙々と実験したり練習したりするものが好きだった。

 

いろいろな事情でやめてしまったものがほとんどだが、ちょっぴり得意だった英語については、会社員時代、50代になってから密かに勉強を再開。若い頃には少なからず意識していた「カッコ良さ」を追うことは、もうやめにして、「ことばの本質」重視で、地道に勉強・練習に取り組むようになった。

 

中年期からは、仕事、体調、親族のことなどで、「趣味に没頭する」といったことは、あまりできなくなってしまったが、再開した英語の勉強だけは、毎日ずっと続けられている。


趣味を通じて芽生えた信条

ドラムやボウリングにおいては、先に自己流で背伸びしたプレイをやって、後から基本に戻ったという経験がある。しかし、後から基礎を徹底的にやっても、自然にプレイした時には自己流の癖が出てしまい、自動的に正しい基礎に置き換わることはなかった。せっかく苦労して身につけた基礎を活かすことはできなかった。


ドラムもボウリングも、基本に戻った段階でプロに習い、プロの実力を目の当たりにした。基礎から積み上げていくことの重要さと、そこからプロレベルに達するまでの努力は生半可ではないことを悟った。

 

このような体験から、「しっかりとした基礎がないまま難しいことをやるよりも、プロと同じやり方で簡単なことをやりたい」と思うようになった。
そして、いつの間にか、「本質を重んじる」、「量より質を重んじる」ことが私の信条となった。

 

英語と仕事

11歳で英語を習い始め、曲がりなりにも一通りの母音と子音は発音し分けていた。発音記号も、音のつながりも、この時に覚えた。中2以降は、辛いことが多い学校生活で、勉強は好きではなかったが、英語については基本のおかげで成績が良かった。

 

大学生の時、再び英語に取り組んだ。発音の教材を買い込んで練習したり、海外ドラマを見て真似したり、英会話スクールに通ったりもした。

 

卒業後、メーカーに就職したが、どういう訳か、能力について悪いレッテルを貼られてしまったような感じだった。英語も「できない人」に分類にされてしまったようで、英語の話題が出ることが嫌になってしまった。実際には、英語を使う仕事はそれなりにあって、組織の発展にも貢献したはずだが、私がやったということは「なかったこと」になってしまった。
体調を崩して休職したことがあったのだが、そこで私のレッテルがさらに強固なものになってしまったようだ。

 

最後に英語の仕事をした1999年を最後に、英語の能力については完全に封印。その後は誰に語ることもなかった。

 

50代になり、なんとか不遇から抜け出そうと、密かに英語の勉強を復活。学生時代から約30年のブランクを経ての本格的な学習。ところが、基礎となる発音はできても、それを土台に自然に話せるレベルに達するには膨大な学習・練習が必要だと悟った。今度こそは「基礎からの積み上げ」を達成しようと、表面的な成果は追わず、焦らず着実に進めていくことにした。

 

会社では、資格取得などにより処遇改善を模索するも、貼られてしまったレッテルは剥がすことはできず、会社員をやっていては個性や能力を活かすことは不可能だと思った。


そんな矢先、身内の事情もあり、会社員を続けることは時間的にハードになった。そこで、人知れず得意だった英語発音を教えることが天職だと思い、早期退職を決意。本質重視の英語発音スクールを立ち上げることにした。


課題は多いが、1つずつこなして、2022年中のスタートを目指している。

 

その他の信条

英語をやっている割には、筋金入りの「日本好き」。高くても、探して買えるものなら「日本製」を買う。


昭和の典型的な日本の田舎に生まれ育ち、学生時代にはアメリカに憧れていたこともあったものの、今は、本当に日本に生まれて良かったと思う。そして、今、失いかけている日本の良さを取り戻したいと思う。

 

情報に流されず、信頼できそうな情報から(その裏を推測することもあるが)、自分で考えるように心がけている。


生活

妻と2人暮らし。数年前に愛猫を亡くしたが、魂は一緒に暮らしているような感じ。動物・植物が好き。


生き物ではない「物」にでさえ、良い物には魂が入っているような気がして、「2人暮らし」というよりも、もう少しにぎやかな感じがする。

 

介護でバタバタして大変だったが、ようやく自分のために時間が使える日が戻ってきたかな?という感じ。課題山積だが、ちょっとずつこなしていく静かな毎日が続けば良いと思っている。