約2年半のブランクがあったコンタクトレンズを再開することになり、今日、受け取りに行ってきました。メガネで行き、届いたレンズを装着して、視力検査をする流れです。
コンタクト屋さんに到着。それほど待つことなく、装着場所に案内されました。新品のレンズが、メーカーのパッケージごと置いてありました。
もう慣れっこなはずが、装着するのに少々手間取りました。パッケージからの取り出しや、すすぎ用の水道の勝手が、自宅とは異なるからです。
マゴマゴしていたら、検査のお兄さんから、「2年ぶりだけど、扱い方覚えてますか?」と声がけがありました。私はこれでもコンタクト歴30年以上のベテラン。「大丈夫です!」ときっぱり答えました。
ところが、右は良かったんですが、左をはめようとした時にトラブル発生。パッケージから取り出そうとした際に手が滑ってしまい、ホルダーからレンズが抜けませんでした。もう一度、取り出そうとしたら、レンズが、ない。
指が滑った時に、パチンとはじいてしまって、どこかへ飛ばしてしまったようです。
焦って自力で付近を探していたのですが、ない。
これは無理だと思って、検査のお兄さんを呼びました。
しばらく一緒に探してくれましたが、見つからず、「もう1回取り寄せるから大丈夫」と言ってくれました。
検査のお兄さんは優しかったのですが、もう1人のスタッフは微妙な顔つき。待合室のお客さんにも見られていて、とても恥ずかしかったです。
「50代のおじさんなんだから、こんなもん」と思ってもらえたでしょうか。
ショックを受けながら帰宅。
帰宅後、服などについていないか、丁寧に払って確認。しかし見つかりませんでした。
しばらくして、電話がかかってきました。コンタクトレンズ屋さんから。装着台の水道のあるあたりから見つかったとのこと。はぁ、良かったです。
用事を済ませたのち、再度、コンタクトレンズ屋さんへ。
改めて装着。細心の注意を払います。今度は大丈夫。
久しぶりにコンタクトをしたら、物が大きく見え、床が高く見えます。初めてコンタクトをした頃のことを思い出しました。逆に言うと、ここ2年半ほど、ずっと小さく見えていたんですね。
新しいレンズで視力検査をします。必要ならレンズは交換できるとのこと。
今回届いたレンズでは、運転は十分だけど、近くを見るには老眼鏡がないと困難。
度を1つ落とすと、運転はギリギリだけど老眼鏡をかけなくても近くが見える。ただ、安全運転のためには補助のメガネを用意した方が良いし、近くを長時間見る場合は、やはり老眼鏡をした方が良い。
すごく迷ったけど、遠くがよく見える方(今回の方)にしました。手元作業する際は、老眼鏡が必ず必要になる訳ですが。
ふと、「コンタクトでも、メガネのように2種類の度を使い分けることはできないのか?」と思いました。検査のお兄さんに相談。そのような場合は、「時々使う方」に「使い捨てレンズ」を使うのがオススメとのこと。
「それはいい」と思って、受付の方に説明を聞いたのですが、そこそこの費用がかかるし、使い捨てレンズはソフトレンズになるので、ずっと使ってきたハードレンズとは扱いが違う。この件については、コンタクトを再開したばかりだから、ゆっくり検討です。
今日は、恥ずかしい思いをしたけど、結果的に良かったです。何か気分が変わった感じ。
反省点として、装着時にお兄さんが声をかけてくれたのに、「大丈夫です!」なんて言ったからいけなかったのだと思います。
謙虚さが大事ですね。