うるさい素人

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懐かしの英語発音練習用レコーダー(リンガフォンの「MR-L5」)

昨年12月、部屋の荷物を片付けていたら、懐かしいテープレコーダーが出てきました。

 

今から35年以上前、1980年代に使っていたリンガフォン*1の「MR-L5」というレコーダーです。

 

懐かしいので、今日、写真撮影しました。

 

リンガフォンの「MR-L5」(1980年代のもの) 2023年1月撮影

 

真上から見るとこんなふう。

 

リンガフォンの「MR-L5」(1980年代のもの)真上から 2023年1月撮影

 

これは、LL式のテープレコーダーで、自分の声を録音できるようになっています。

 

通常、カセットテープには「右」と「左」の2つの音を録音できますが、LL式では、お手本の音声がモノラルで録音されていて、それは消さずに、もう片方のチャンネルに自分の声を後から録音できるようになっているのです。

 

そのため、「普通のテープレコーダーのように使うモード」と「LLモード」の切り替えができるようになっています。

 

リンガフォン「MR-L5」のLL切替スイッチ 2023年1月撮影

 

ちなみに、このスイッチを動かすのには、少し力が必要です。今では何でもデジタル処理ですが、これは昔のものなので機械仕掛けになっているのです。

 

なお、汚れがひどいですが、これは拭いても取れませんでした。

 

背面のラベルです。

 

リンガフォン「MR-L5」の型番ラベル 2023年1月撮影

 

製造元は懐かしの三洋電機です。この頃は、このようなものは当然のように日本製でした。

 

当時、このテープレコーダーにヘッドセットをつないで発音練習したものです。それがきっかけで、自分の声を録音して確認することに抵抗がなくなったのです。

 

このレコーダー、状態が割と良かったので、「もしかしたら動くかも」と思って、試してみたんですが、残念ながら動きませんでした。でも、これは捨てられないです。

 

以前の記事「自分の個性を振り返る(9) 英語・英語発音(後編)」を修正して、今回の写真を入れようと思います。(2023/01/03に当該記事を修正しました。)

 

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*1:ここでのリンガフォンとは、1980年代に広く書店等で英語教材を販売していた会社のことです。