うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

工事の騒音をノイズキャンセリングヘッドフォンでしのぐ

住んでいるマンションで、現在、工事が行われていて、今日はけっこう音が響いていました。

 

そんな時に活躍するのが、ノイズキャンセリングヘッドフォンです。

 

ノイズキャンセリングヘッドフォン SONY WH-1000XM4

SONYの「WH-1000XM4」というものです。今では XM5 が出ているので、1つ前の型です。

 

ちょうど昨年の今頃、購入したものです。少し上の階でリフォーム工事があり、1か月以上の日程だったので、我慢するのは辛かったのです。

 

その際、妻の分と2台同時購入しました。

 

SONY WH-1000XM4 ブラックとプラチナシルバー

 

手前が私のブラック、奥が妻のプラチナシルバーです。

 

写真のように、耳の部分を90度ひねって、平に置くことができます。さらに、持ち運び用に折りたたむことができますが、その機能があることすら忘れていました。

 

各部の写真です。

 

SONY WH-1000XM4 各部

外側にマイクが付いていて(左下写真)、周囲の音を打ち消すような音が出ることで、騒音が軽減されます。

内側にセンサーが付いていて(右上写真)、これと内部の加速度センサーで、装着されているかどうかが検出されます。

 

工事の音がうるさい時は、このヘッドフォンで何かを聞くようにしています。すると、工事の音はまったくと言って良いほど気になりません。

 

足音や楽器の音がうるさいこともあり、そういう騒音に対しても有効だと思います。ただし、不思議なもので、このヘッドフォンを買ってから、ひどい騒音が続くことは少なくなり、実際には、このヘッドフォンが登場するのは、おもに工事の時です。あとは、騒音とは無関係に、ワイヤレスのヘッドフォンとして活用したい場合ですね。

 

このヘッドフォンのノイズキャンセリング機能は結構強力なのですが、慣れるまでは(人により?)ちょっと気分が悪くなる恐れがあります。私は最初は気になりましたが、今では何ともないです。

 

再生機器との接続ですが、スマホやタブレットなどのBluetooth搭載機器との接続であれば、特に問題なかったです。

 

Bluetoothがない機器とでも、コードをつなげば、ノイズキャンセリング機能を使うことはできます。

トランスミッターを自分で用意して、再生機器のイヤホン端子とトランスミッターを接続すれば、ワイヤレスで接続することも一応は可能です。ただ、昨年、トランスミッターをずいぶん調べたのですが、「これなら大丈夫」という機種はありませんでした。

あるトランスミッターを購入し、一応、使えているのですが、再生機器とトランスミッターの間がアナログ接続だと、いろいろと難しい面があります。ビデオ再生用のレコーダーと光端子で接続したら調子が良かったです。このような相性については、トランスミッターの機種により異なるので、人のレビューを参考にして、ある程度の失敗覚悟で試してみるしかないと思います。

 

ところで、このヘッドフォン、サイズが少し大きいように思います。耳の上の部分で長さが調整できるのですが、私でも、一番短くしてちょうど良いぐらいで、妻だと、一番短くしても大きすぎるぐらいです。ちょっと不思議な設計だと思いました。

 

細かなこと言えばいろいろとありますが、私たちとしては、騒音対策には役立っています。高価なのが難点ですが、もう十分元が取れた感じです。