今日、所用で名古屋へ行った際、大きな書店で、著作権に関する本を4冊も買ってきました。どんな考えでどんな本を買ったのか、ということを紹介します。
まだ読んでいないので、レビュー・書評ではありません。
著作権の本を買ったいきさつを簡単に説明します。
これから自分で仕事をしていくのにあたり、いろいろな側面で法令遵守が必要になってきます。
特に著作権については、グレーゾーンが大きく、「これぐらいなら良いだろう」ということが、実際にはNGだったりするので、注意が必要だと思っています。
私は、講師をやろうとしているので、その中で取り扱う教材や講義の内容等に対する著作権の扱いについて、いろいろ気になることがあります。
最近、ブログを始めてから、ブログにおいても気になることが出てきました。記事のネタとして思いついていても、著作権が気になって、記事にするのを見合わせている内容もあります。
私は、会社員時代、いくつかの分野において法務との関わりは何かとあったので、ある程度の基本知識はあります。特定の分野では実務もやっていました。
基本知識があるので、大きく外すことはないだろうと思うものの、実際に何かをやろうとすると、諸々のルールが存在することを知っているが故に、いろいろ気になることが出てきます。
今の時代、ネットであらゆることが調べられますが、検索して見つかった記事の内容だけではちょっと心もとないです。自分で妥当な判断をするには、専門家が書いた網羅性のある書籍を読んで、厳密な解釈だけでなく、実態や議論になっていることを知り、全体的な実情を把握しておく必要があると思い、書籍により学ぶことにしました。
著作権の基本に関する本は、既に1冊持っています。
- これだけは知っておきたい「著作権」の基本と常識
宮本 督(監修)
フォレスト出版
この本には基本と具体的な事例が書いてあります。
類似の他の本と読み比べた訳ではありませんが、よくわかったので良い本だと思います。
今回は、具体的なテーマをさらに掘り下げた以下の4冊を買いました。
「どのようなテーマを扱った本なのか」想像がつくよう、副題も一緒に書いておきます。
- Q&A 引用・転載の実務と著作権法〈第5版〉
北村 行夫(著)、雪丸 真吾(著)
中央経済社 - 著作権トラブル解決のバイブル!クリエイターのための権利の本
著者:大串 肇、北村 崇、木村 剛大、古賀 海人、齋木 弘樹、角田 綾佳、染谷 昌利
ボーンデジタル - 著作権を制する者は授業を制す!著作権ハンドブック:先生、勝手にコピーしちゃダメ
宮武 久佳(著)、大塚 大(著)
東京書籍 - 撮ってはいけない
― 知らないとあなたも犯罪者に!? スマホ時代のルールとマナー
飯野 たから(著)/紺野 礼央(監修)
自由国民社
繰り返しますが、買っただけで、まだ読んでないです。
しかし、著作権だけで相当数の書籍がある大きな書店において、手に取って選んだものなので、私のニーズからはそう外れていないと思います。
もし、ちょっとでもご参考になれば幸いです。