うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

振り回されっぱなしの人生から少しずつ抜け出していく

昨夜緊急入院した義父の介護の関係で、今日もバタバタと1日が終わってしまいました。

 

ある時期から「振り回されっぱなしの人生」のようで、つい愚痴が出てしまうところですが、振り返ってみると、私たちは、それなりに強くなってきていると思います。

 

今日は、妻と2人で、ずっと動きっぱなしでした。最初に私たちの用事を1つ済ませた後は、ずっと介護やその関連の活動・・・。介護といっても私たちが本人の世話を直接する訳ではないのですが、手続きや物品の準備など、裏でやることはいろいろあります。

 

たとえば、義父が入院した病院では、保証人の関係で、家計を別にする2つの世帯の連名で手続きをする必要があります。今日、妻の実家へ行き、義母に署名・押印してもらいました。また、病院側で用意できない物品を準備するなどの対応もありました。

 

実家は少し遠いのですが、トンボ返り。高速で移動して、また病院へ行き、書類や物品を渡して、夕方、ようやく一息つけることになりました。

 

ファストフードのお店に入り、妻と話。

 

私は、振り回されぱなしの人生について、つい愚痴ってしまいました。
しかし、話しているうち、あることに気がつきました。

 

以下3つです。(3つ目は、帰宅後に気づいたことです。)

  • 振り回されてはいるものの、思えば、振れ幅が小さくなってきている。
  • 味方が現れるようになってきた。
  • 「偶然」に助けられるようになってきた。

そう、私たちはだんだんレベルが上がってきているのです。

 

浮かばれないと思うことはしょっちゅうだし、屈辱的なこともある。でも、地道にやってきたことで、それなりに強くなってきていると思うんです。

 

「悪い運」がやってきた時、私たちには、まだ「はねのける」だけのパワーはないけれど、「悪運の思うようには振り回されない」ようになっているはずです。

 

また、かつては「自分たちが苦しんでいるのに、周りは意地悪な人ばっか」だと思っていたのですが、気がつけば、「助けてくれる人」や「思いがけず丁寧に対応してくれる人」が現れたりして、以前とは違ってきているように思います。

 

さらに、「いつも混んでいるのに偶然空いていた」とか「タイミングがちょうど良かった」みたいなことに助けられているように思います。

 

今日、このような微妙な違いに気づけて良かったと思います。「地道にやってきたこと」に対して、「それでいいんだよ」と、何かが、そっと教えてくれているんじゃないかと、これに気づかなければ、そういう何かが逃げて行ってしまうんじゃないかと、そんな気がするのです。