施設に入居している義父の不調の件で、今日、妻と病院へ行ってきました。
主治医と相談した結果、入院などの必要はなく、しかも先生が先々のことまで考えてくださっていることがわかり、とても安心しました。
今回の出来事の発端は、「施設では対応が難しく入院が必要な段階だ」といった話が沸き上がったことです。話が噛み合っていなくておかしいと思っていました。
結果的には、それは怪情報でした。先生によれば、病状としては進行しているものの、施設で過ごすのが良い状態。そもそも、どんな病院でも入院の適応にはならないだろうとのこと。施設から病院への体調報告も来ていたそうですが、ちょっとした出来事を大袈裟に言っているようで、先生も懐疑的でした。
どうやら、その怪情報は、施設側の一部のスタッフから発せられたもののようです。義父が「いつどんな症状が出てくるかわからない」状態なので、自分たちの手から放して医療機関に渡したいのでしょう。これまでにも、何度か似たような騒ぎが起きていて、ほとんど同じパターンなので、「またか」みたいな感じです。
先生は、そういうこともわかってきていて、私たちの立場をよく理解してくれました。先生の方から、義父の最期まで診てくれるつもりであることを語ってくれました。
今後、先生の診療科以外の症状が出てきた場合でも、別の病院に移った方が良くなった場合でも、自分が窓口になって調整に入ってくださるそうで、私たちで「行先を探す」といったことは必要ないとのこと。
なんともありがたい話ではありませんか。
いずれ、いろいろなことが起こってくるでしょうから、私たちは、それに応じた対応をしなければなりません。でも、「路頭に迷う」ということはないことがわかったので、ものすごい安心感です。
ということで、今日は良い気分で病院を出ることができました。
余談ですが、昨日、急に我が家のカセットコンロが壊れてしまったので、今日、新しいものを買ってきました。前のものは2005年製、よく頑張ってくれました。今日は新しいカセットコンロで鍋をしました。
さらに余談。今日、自宅に辿り着いた時、久しぶりにアイスが食べたくなり、そのまま近所のコンビニへ行って買ってきました。昨年の暮れにダイエットを始めてから、これまで1度もアイスを食べていませんでした。大好物だったのに、欲しいとは思わなかったのです。でも、今回の話が持ち上がってから、やはり、かなりのストレス状態だったみたいです。
ストレス状態と安心感の両極端の状態を短期のうちに味わい、気分や体調との関係の深さがわかったような気がします。とにかく、やれやれです。
