うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

ブログ運営についてあれこれ(過去記事の整備と今後の方向性)

ブログを始めて1ヶ月半ほどが経過し、今までに50本弱の記事を書いてきました。


今日、別件でパソコンを使っていた時、「過去に書いた記事の内容が間違っていた」ことに気づいて焦ってしまいました。

過去記事で話題に出した古いアプリを使いながら、「そのアプリではできないと思っていた操作」を試しにやってみたら、「できてしまった」んです。驚いた。

間違っていたといっても、パソコン操作に関する「感想」に近い話で、重大なものではないんですが、間違っているのは気持ちが悪い。注記を入れて訂正しました。

 

こういうことは今後も起こり得そうです。

 

そもそもブログって、日付ごとに記事を書いていくもの。書いた当時の理解や感想を書いている訳だから、当然、後になってみれば状況が変わってくることがあります。「知らなかったことを後で知った」というのが今回のパターン。

 

「過去のことだからいいんじゃないか」という考え方もありますが、訂正した方が良いこともあります。

 

その記事自体が、「その時の感想」を述べているのか、「役に立つ情報」を提供しているのかによって、不正確な内容を発見したときの対処法は変わってきます。

多くの場合、前者はそのままで良いし、後者は訂正した方が良いと思います。

 

なぜならば「役に立つ情報」の記事に辿り着いた人は、「私の日々の感想」を知りたいのではなくて、「困っていたことに対する解決策(答え)を求めていた」可能性があり、その記事は、今後も検索される可能性があるからです。

 

もう少し大きく捉えると、「そのブログ自体の目的が何なのか」によっても変わってくる話。

 

私のブログの目的は、以下3つに大別できます。

  1. 私自身を知ってもらう。(お店の「店長ブログ」のようなイメージ)
  2. 世の中に対して言いたいことを言う。
  3. 役に立つ情報を発信する。

 

当初、3. は想定していなかったのですが、「検索エンジンから見に来てくださる人を増やすには必要なことだろう」ということで、だんだん重要視するようになってきました。

 

1. 2. 3. について、私の実情をまとめてみます。

 

1. の「私自身を知ってもらう」は、それなりにやれていると思います。紹介方法をいろいろ工夫しているところです。

 

2. の「世の中に対して言いたいことを言う」については、多少は言っていますけど、相当控えめ。もっと言いたいことはあるのですが、いろいろな影響を考えると、「あまり言えないものだなぁ」と、かなりトーンダウンしています。

 

3. の「役に立つ情報を発信する」については、さらに内容で分類できます。
 ①英語の学習方法
 ②英語の発音に関すること
 ③その他(IT系など)

 

この①②③のそれぞれにおいて、「発信のしやすさ」みたいなものがあります。

 

①の「英語の学習方法」については、私も英語学習者の1人として、割と自由に書ける立場にあります。ただ、私の場合、発音と英語学習を組み合わせて考えているので、一般的な考え方とは違うところがあります。「この人、変なこと言っているなぁ」で終わってしまう恐れがあるので、今後、どのような情報を書くか、まだ模索が続きそうです。

 

②の「英語の発音に関すること」については、書きづらい、というか、非常に慎重になっています。今のところ、書けることは、「大きな考え方」など、ごくわずか。

 

私は、発音については専門なので、書こうと思えば、ネタはいくらでもあるんですが、インターネット上で広く公開するとなると、いろいろな影響を考えてしまいます。ある意味、責任感みたいなものもあります。私のやり方は、一般的に言われていることとは異なることが多いし、他の先生方と見解が異なることも少なくないので、あまり下手なことは言えないんです。どのようにしていくかは検討中です。

 

さて、問題なのは、③の「その他(IT系など)」です。


どなたでも「ネットで調べても良い情報がなく、自分で試してわかったこと」というノウハウみたいなものをお持ちではないでしょうか。そういうものは、他の方にとって価値がある情報。私にもいろいろあります。


ブログの心得として「役に立つ情報を発信した方が良い」という考え方があるようです。私も確かにその通りだと思い、「雑記の延長」ぐらいの気持ちで、いくらかの「情報発信型の記事」を載せてきました。

 

最近、Googleからの検索で見に来てくださる人が少しずつ出てきたようなのですが、読まれている記事を見ると、どうやら「調べ物をしていて、ヒットしたものを開いた」という印象。英語関係の調査なら想定内ですが、思いのほか、IT系の記事に辿り着いた方がいらっしゃるようなんです。

 

そうなると、私のブログは「わからないことを調べている人に読まれることがある」ということになります。そうであれば、「雑記なのだから、その段階での理解のまま、不正確だって構わないだろう」という訳にはいかず、ある程度の「正確さ」が必要ということになってしまうのです。


よって、情報発信系の記事においては、過去記事であっても間違いを発見した際は修正することが必要だと思います。また、掲載から年数が経って、あまりにも現状と異なってしまった場合は、大きく整備した方が良さそうです。

 

私の場合、ブログを始めた本来の目的が「自分を知ってもらうこと」だったので、今後も、情報発信のことにエネルギーをかけ続けていくのかと思うと、少し困惑しています。


当面は、自己紹介系の記事を多めにして、情報発信系の記事については、過去記事の見直しのことも意識しつつ、やや「慎重気味」で行こうかなと思っています。