うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

テレビと新聞が、さらにおかしくなってしまったと感じる今日この頃

私は、普段は新聞もテレビも見ないんですが、最近、見たものがあって、「ひどい状況になったな」と思ったので、考えを書き出してみました。具体的な名称等は書いていません。

 

私は、古い世代なので、若い頃は、テレビ(ラジオ)と新聞が「普通に情報源」でした。インターネットが普及したのは30代になってからですからね。

 

なので、どちらも普通に見ていたんですが、10年ちょっと前ぐらいだったでしょうか、「内容がおかしい」と思うようになりました。今でこそ、世の中を揺るがす出来事において、「メディアの報道がおかしい」ということが言われるようになりましたが、その頃(約10年前)は、「ニュースがおかしい」「放送局自体がおかしい」などという人は、少なくとも私の周りにはほとんどいなかったと思います。

 

しかし、私は、ある代表的な番組で、「言っていることが全くおかしい」と思うようになりました。ある特定の考え方を持つよう、気持ちを操作されているようで、ものすごい違和感を覚えたのです。

 

その後、テレビも新聞も、だんだん見なくなり、見る時であっても、「どれぐらい信じられるか?」という懐疑的な気持ちをベースにしていました。まず、「本質的には正しくないものだ」というのが前提で、「そういう話もあるんだ」という参考程度という扱いで見るようになりました。


今では、私にとって、テレビと新聞は、日常的な情報源ではなくなりました。

情報源となるのは、ネット(含、YouTube)や書籍となりますが、かなり取捨選択しています。何をとっても鵜呑みにするのではなく、「どのあたりに真実があるのか」については、それぞれの情報から、自分の中で想定しています。

 

そんな私ですが、いきさつがあって、一部のテレビ番組を録画して見たり、溜めておいた新聞をザッとチェックしたりすることがあります。

 

最近、少し前のものを見たんですが、以前よりも、さらに拍車をかけて不可解なものになっていました。

 

新聞は、一部の新聞社のものを除き、マトモに読めるところはないので、「さらにひどくなったな」ぐらいで、あまり驚きませんでしたが、テレビにおいては、従来、比較的マトモだった番組まで論調がおかしくなってしまったので、ショックを受けました。

 

特にショックだったのは、「この人の意見には賛同できるな」と思っていた人が、「まるで人が変わってしまった」かのようになってしまったことです。「あれ?この人の考え方ってこんなふうだったっけ?」って、私の記憶に自信がなくなってしまって、このような意識の混乱が起こること自体、恐ろしいことだと思いました。

 

今後、テレビや新聞がどうなっていくのかはわかりませんが、私にとって情報源になることは、もうないだろうと思います。

 

では、インターネットなら良いか?というと、これまた怪しい。つい、引き込まれてしまいそうになる情報がありますから、気をつけないといけませんね。

 

「では、何を(誰を)信じれば良いのか?」ということになると、「最後は自分しかない」と思います。今なら信じられる情報源(人)であっても、ある日突然、変わってしまう恐れがあるからです。特定の情報発信者を固定的に信じることはできません。

 

私は、自分自身がブレずに、常に自分で考え、「情報の意図を見抜く」よう心がけ、自分の魂を守っていきたいと思います。