うるさい素人

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我が家の「ももいろハート」(その7)

2020年5月に我が家の一員となった「ももいろハート」(「サフィニアアート」シリーズ)の続編です。
(最初の記事:「我が家の「ももいろハート」(その1)」)

 

カイガラムシの被害を乗り越えた我が家の「ももいろハート」、思いがけず、たくさんの種をつけてくれました。これは「たくましく生きていくんだ」という意志だと受け止め、種から育ててみます。

 

ただ、ネットの情報によると、採取した種から発芽させて育てるのは難しいみたい。どんな花が咲くかもわからないらしい。でも、やってみます。

 

2022年6月7日撮影

 

採取できた種の中から、これだけをまいてみます。

 

普通なら、何粒かあれば良いと思うんだけど、発芽するかどうかもわからないので、たくさんまきます。

 

2022年6月7日撮影

 

種まきです。

 

私にとって種まきといえば、「土に少し穴をあけて、種を埋める」方法が普通なんですが、今回は、文字通り「まく」方が良さげだったので、パラパラとまきます。

 

最後は、ペーパーにくっついた残りをすべて入れてしまいます。

 

期待と不安を抱きながら、発芽を待ちます。

「5日ぐらいで出てくるかな?」と思っていたのですが、なかなか出てきません。

 

10日後。

 

2022年6月17日撮影

 

やった! 発芽しました。

 

1つでも発芽すれば、と思っていたので、大事に育てます。

 

ところが、思わぬ展開に。

 

2022年6月28日撮影

 

たくさん出てきました。「もしかして、発芽率100%?」という勢いです。

 

複数の芽が重なってしまっているので、これは良くない。「間引きした方が良いだろう」と思うのですが、どうにも「選んで抜く」ということができません。

 

本来なら、元気の良い子を抜いて、1つずつ小さい鉢に移植していくものらしいのですが、この時は知りませんでした。

 

「選んで抜く」ことに抵抗があるだけでなく、この頃は、身内のことで悩ましいことがあって、なかなか植物のことに集中できません。どんどん日が経っていきます。

 

2022年7月13日撮影

 

こんなんになってしまいました。

 

写真では色が明るく見えますが、実際にはホウレンソウのような感じで、緑色が深く、肉厚もありました。

 

それにしても、どう考えても密集しすぎです。このままではいけない。少し抜いた方が良い。

こんなことなら、もっと早く手を打てば良かった。おそらく、もう土の中で根っこが絡まっているだろうから、根ごと抜くことは難しいかも。

 

でも、なんとか抜いて、他の鉢に移すことを試みます。

 

2022年7月13日撮影

 

年を越せなかった鉢など、3つの鉢を整えました。

 

2022年7月13日撮影

 

なるべく丁寧に抜いて、他の鉢に移植していきます。

 

左側:発芽した鉢、中央3つ:移植した鉢、右側:元々の鉢 (2022年7月13日撮影)

 

すごい量なのでやりきれず、ある程度で妥協。

 

左側の鉢、まだ葉が多いですが、なんとか、水と栄養を分け合ってくれるといいなと思います。

中央の3つ、水を入れたら、グニャッとなってしまいました。大丈夫かな?

 

9日後。

 

左側:発芽した鉢、中央3つ:移植した鉢、右側:元々の鉢 (2022年7月22日撮影)

 

根付かずダメになってしまった芽もありましたが、いくらかは根付いたようです。

 

さらに11日後、左側の鉢。

 

2022年8月2日撮影

 

ついに「つぼみ」をつけました(最上部)。

 

2022年8月2日撮影

 

移植した3つの鉢の芽も、すくすく育っています。

 

それにしても、この子たち、なぜ中央を外して端っこに寄るのだろう。

 

そして、

 

2022年8月4日撮影

 

左側の鉢から、花が咲きました。あの種から生まれた最初の子です。

 

ちょっと、模様が違うかな?

でもいいんだ。どんな子でもウチの子だもん。

 

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