2020年5月に我が家の一員となった「ももいろハート」(「サフィニアアート」シリーズ)の続編です。
(最初の記事:「我が家の「ももいろハート」(その1)」)
カイガラムシによる壊滅的な被害を受けてしまった我が家の「ももいろハート」、奇跡的な復活を遂げることができ、また花が咲きました。
順調に育ちます。
花が赤くて「ハート柄」は出ていませんが、新しい土を入れた関係で肥料が多いからだと思います。
株が鉢の中心から寄っているのは、芽を移動させた時に、この位置が限界だったので、仕方がありません。
どんどん増えていきます。「ハート柄」も出てきました。
約1か月でこんなに増えました。
さらに1か月。
何か変です。花が減っていき、咲き終わったところが茶色くなっています。病気や虫のせいで傷んできているのでしょうか。カイガラムシ事件が頭をよぎります。心配です。
覗き込んでビックリ。
葉っぱに「粒々」がついています。なんだこれは?
以前、葉に、カメムシか何かの卵がギッシリ産みつけられていたことがあったので、「またか!?」とショックでした。
「虫の卵に違いない!」
・・・とても深刻な事態だと思いました。
さっそく取り除き作業。相当な時間をかけ、一粒残さず取り除きました。
疲れたので休憩。
今回のこと、何か腑に落ちません。
以前、産み付けられた卵は、ギッシリ並んでいましたが、今回は「まばら」です。
タブレットで撮影した写真を確認。拡大してよく見ます。
え?
これって、どう見ても「種」です。
「傷んでしまった」と思った茶色の部分は、種が入った房だったのですね。
「そんなことがあるものか」、とネットで調査。「あるみたい」です。
しかし、「種から発芽させて育てるのは難しい」らしい。それでも、できるだけたくさんの種を集めます。房を綺麗に切り取って集めます。
茶色くなった部分は綺麗に取り除き、可能な限り「種を収穫」しました。
カイガラムシの被害から復活したことで喜んでいたのに、さらに種がつくとは!
想像だにしなかったことです。
空いた鉢があるので、種をまいて育ててみることにしました。