うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

お墓と産直へ行き、食料について思う

今日は、お墓と産直に行ってきました。


祖母の27回忌で、お墓に少し多めの花を供えました。その後、お彼岸でお墓に行った時も、大きな台風にもめげず大部分の花が残っていました。それから日が経ち、「さすがに花びらや葉っぱが枯れて飛び散っているだろう」と気になっていたのです。


お墓の近くに、大きな産直のお店があるので、そこへも行ってきました。そして、食料について、深く考えることになった日になりました。

 

こだわりの朝食

今朝の朝食は「ごはん」でした。普段はパンの方が多いけど、「パンのやりくり」や「腹持ち」の関係で時々ごはんにします。


ごはんの時の定番おかずは、「海苔」と「梅干し」と「味噌汁」。シンプルだけど、私たちならではの質へのこだわりがあるものです。

 

お米は、妻のゆかりの地方のもので、農家から直接買っています。梅干しも妻のこだわり品。海苔は、私の大好物。かつて食べていたものが廃盤になってしまったようで、あちこち探して、今食べているものを見つけました。それぞれ、専門のところから買っています。

 

これらが組み合わさると、さすがにうまい。「ジジババごはんだね」と言いながら、つい、たくさん食べてしまいます。

 

お墓と産直へ

支度して出発。私の育った故郷へと向かいます(県内ですが)。

 

産直

お墓へ行く前に、産直(農協がやっている比較的大きなところ)へ行きました。お墓の「花」を買うのが主目的。その産直では、花がすごく安いのです。


せっかくの産直なので、食料も買います。野菜、果物、今日のごはんのための食料など、いろいろ買いました。生産者が作りたてのパンを並べていたので、それも買いました。

 

ちなみに、地元のお米も売っていました。ちゃんとブランド名がついていて、ちょっと嬉しかったです。地元にしか流通しないぐらいの生産量だろうけど、そういうものを「しっかり守っていこう」という状況があることが嬉しかったです。

 

りんご

産直を出たところで、りんご(シナノスイート)が箱で売られていました。10個入る箱に入って税込1,000円。安いです、ウチは、10個入りではなく、大玉が8個入っている箱があったので、それにしました。ちょっとキズがある物が混じっていたので、訳あり品だと思います。


妻は、見知らぬおばさんに「10個の方にしなくていいのか」と声をかけられ、「数が多い方が良い」のか「大きい方が良い」のか、という話をワイワイしていたそうです。

 

購入したりんご(シナノスイート)

 

帰宅後に、箱から出して写真撮影。かなりでかいです。

 

帰宅後、購入したシナノスイートを改めて撮影 (下にあるのは電子辞書と筆記具)

 

お墓

お墓に到着。ウチも久しぶりだけど、普段は綺麗にしている左右の区画の人も来ていないようで、荒れた状態になっていました。

 

さっそく、花の交換と草取り。


今日は、ツマグロヒョウモン(黄色い蝶や黒い幼虫)には会えませんでした。代わりに、小さなグレーの蝶が舞っていました。2、3匹。でも、その子たちは左側の区画のところが好きなようでした。そういうのってあるんですね。


ウチの区画の裏側、縁石のところに多数のアリがいました。同じような物を運んでいたので、引っ越しだったのかも知れません。数が多くて不気味な面もありましたが、一生懸命運んでいる姿は、応援したくなるようなのもでした。


お参りして、ご先祖に「また来ます」と挨拶して引き上げ。

 

食糧について

私は、基本的に、食料の国内自給率を上げないといけない、という考え方です。

 

大量生産品よりも、「地域で流通しているもの」、「生産者から直接買うもの」、「欲しい物を個別に取り寄せるもの」、「訳ありで安く買えるもの」などにシフトしていくのが良いと思います。シフトというか、「元に戻る」感じですよね。


全国で画一的に売られているものとか、外国から安く入ってきているものって、価格面や、種類の豊富さなど、良い面もあるけど、基本的には、頼りすぎてはいけないものだと思っています。


今日、買い物客同士の会話や、アリさんの働きぶりなどからも、地域(物理的に近いとか、わかりあえる人とか)のつながりが、重要だと改めて感じました。

 

まとめ

今日は、地域のつながりや食料の大事さを考え直す機会となりました。


昨今のいろいろな出来事からすると、「何かあった時に、何かが止まる」ということは、常に起こり得るものだと考えていなければならないはず。「大きな仕組み」に乗っかったものは脆弱なものである、という認識が必要ですね。