うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

「嘘をつかない」などの常識はどこへ行ってしまったのか

昨日・今日と、バタバタして1日が終わってしまいました。今回に限らず、けっこう、いろいろな厄介ごとに巻き込まれています。

 

この種の問題で、私たちが迷惑だと思うことは「自分たちのことではなく、人が起こした問題への対処でバタバタしている」ということです。

 

まあ、サラリと「人ごと」のように流せば、極力負担がかからないようにできるのでしょうけど、私たちは、起きた問題に対し、先々のことを考え、手を打ったり調整したりしようとするので、対応に時間がかかってしまいます。

 

この種の問題において解さないのは、「人の起こした問題に巻き込まれる」ということに加え、「問題のきっかけが低次元すぎる」ということ。

 

そもそも、当事者が、「常識的にやるべきこと」をやってさえすれば、トラブルは起きていないのです。

 

常識というのは、本当に常識レベルの以下のようなこと。

  • ルールを守る
  • 嘘をつかない
  • 人に迷惑をかけない

 

もちろん私だって完全ではありません。いろいろな過ちを犯します。


問題なのは、そういう「過ち」レベルではなくて、「自分の利益のため、故意に、悪いことをする」ということです。そういうひどいことが平気で行われているように思いますし、最近、どんどんひどくなってきているような気がします。

 

それによって、迷惑を被っている人がいるのですが、被害者が注目されることはあまりありませんね。

 

私が、特に「罪深い」と思うことの中に、「自分自身のことについて嘘を言うこと」が挙げられます。身分、信条、知識、経験など、「相手から見たその人の位置づけ」のようなものについて、嘘をついたり、故意に誤解を招くようなことを言ったり隠したりすることです。

 

もちろん、言いたくないことは言わなければ良いし、ボヤッとした言葉でごまかすのも構わないと思います。でも、自分の利益のために騙してはダメ。たとえば、押し売りが消防署員のフリをして消火器を売ったりしてはダメ。

 

「それはアウトでしょう」と思うようなことなんですが、あまりにも普通に行われているように思います。ネット上でも「これはウソでしょう」と思うことがいくらでもあります。私がアウトだと思うことが、世間ではセーフになってきているのかな?

 

それにしても、日本人の良心はどこへ行ってしまったのか、という気がしますね。

 

思慮深い良識のある人なら見抜けるものも多いはず。騙されないようにしたいものです。