うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

発音は似ているけど意味が全く異なる文を取り違える不思議

発音が似ている言葉って、「意味が違っても、脳の中では何か関連性がある(ある意味、近いところにある)」ように整理されている可能性があるような気がします。

 

今日、日本語での話ですが、おもしろい体験をしたので紹介します。

 

今日、3つの用事があり、出かけました。うち1つは義父が入院している病院。「急がないけど、書いてもらいたい書類がある」と言われていたので、今日行くことにしました。

 

「お出かけ」というほどではない雑多な用事の時は、簡単な服装で行きたいものです。私の場合、今の季節なら、「長袖のTシャツにGジャンを羽織る」というのがよくあるパターン。一方、人に会ったり、人の多いところへ出かける時は、襟の付いたシャツを着ます。我が家の呼び方で言うと「長T」で済ませるか「シャツ」を着ていくか、迷うところです。

 

今朝、支度している時、妻に「シャツがいいかなぁ」と言おうと思ったら、なぜか「書類、要るかなぁ」と言いそうになってしまいました。声に出す直前で気づいたのですが。

 

不思議ですよね。

 

そして移動中、妻と話していて、もう1つ言い間違いがありました。「防音部屋」と言おうとしたら、なぜか「ボウリング」と言ってしまいました。話せば長いのですが、この2つ、私の中ではちょっと関連がありました。

 

「発音が似ている言葉の中で、その要素の音が入れ替わる現象」があることは知っていますけど、今回の例はかなり異なる言葉ですから、知られた現象とは別のものだと思います。

 

さらに言うと、昨夜から今朝にかけ、夜中に目が覚めた時に不思議な体験がありました。これについては話が複雑すぎるので割愛しますが、夜中に目覚めた時の不思議な体験はこれまでにも何回かあります。不思議な体験といっても怪しい体験ではなく、「言葉、音、リズム」に関することです。

 

思えば、最近、英語の発音練習で、かなり負荷がかかるやり方をしているので、それが関係しているんじゃないかと思います。


かつて夜中に不思議な体験をしたのも、少し負担がかかる練習をしていた時期だったと思います。

 

私の勝手な想像ですが、言語に関するトレーニングをしていると、脳の中で、保存場所を整理するようなことが行われるんじゃないでしょうか。発音が近い言葉は、何か共通な保存方法になっていて、整理が不完全なうちは混信してしまうのではないか、と思うのです。

 

言語と脳科学のことは多少学んだことがあるのですが、まだ解明されていないことが多いようです。学習者の実体験は貴重だから、不思議な出来事は忘れないようにして、今後に活かしていきます。