うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

テレビとの距離をさらに置く

私は基本的にテレビを見ないのですが、1つだけ、録画して見ていた番組がありました。でも、それも2022年分までにして、見るのをやめました。あとは残っている録画を見るだけです。

 

最近、「やりかけのものを片付ける」ような考え方で過ごしているので、今日は、溜まっていたその番組の録画を3時間分見ました。

 

かく言う私も、若い頃はテレビが好きで、よく見ていました。しかし、10年ちょっとぐらい前だったと思いますが、「テレビで言っていることがおかしい」と思うようになり、だんだん見なくなりました。ここ何年かで、さらに変な感じになってきてしまっていると思います。

 

とはいえ、録画している番組はいくらかあります。「いつか、見るかも」という感じで、録画するばかりで溜まっていっています。オンデマンドの時代ですから、この「録画して取っておく」というやり方は時代遅れでしょうね。でも私は、子供の頃には「真空管テレビ」、「白黒放送の番組」があった世代、大学時代に初めて「ビデオデッキ」というものを所有するようになった世代なので、発想はなかなか変わりません。

 

録画しているほとんどの番組が「録画するばかり」ですが、「少し溜まり気味だけど定例で見ている番組」が1つだけありました。全国区のものではなく、番組名は差し控えますけど、「私の考えに近い人」が出ていて、良い情報源だったんですよね。

 

ところが、いつ頃からでしょう? ここ1年ぐらいの間に、出演者はそう変わらないのに、どんどん論調がおかしくなって、聞くに堪えないような意見が飛び交うようになりました。見る意味がなくなったので卒業です。一応、撮ったものは見てから消します。

 

これからの情報源としては、ネットやYouTubeなどがありますが、内容に関しては難しい面があると感じています。良質な情報は存在するものの、なかなかそういうものには出会えず、目につきやすい情報は怪しいものが多い。惑わされることが多いです。

 

これからは、確かなものは「書籍」かなと思います。もちろん「誰のどういう本を選ぶか」によりますが、著者の本当の意見、操作されていない情報を得ることができるからです。ただ、書籍って、良書と出会うことや読了するのが大変です。そもそも、私は、あまり本を読んでこなかったので、本1冊を読むのにはかなり時間がかかってしまいます。

 

50代後半の私、人生の転換期だと思っているので、こういう「接する情報」についても変わっていくのかな、と思っています。