うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

今の私たちにできること

今、世の中がおかしくなっていると思います。

 

普通でないことが起きていたり、日本の将来が心配な状況が起きているようなのに、まったく報じられていないようで、気味が悪いです。

 

最近、「正しい情報が伝えられていない」と憤慨している世論があるようですが、今に始まったことではなく、ずっと前から、隠されたりねじ曲げられたりした情報はたくさんあったと思います。

 

そして、今現在だって、いろいろなことが隠されているはず。「誤った情報で世の中が踊らされることがわかった」訳だから、従来と同じ情報源から得られるものだけを信じていたら、あとで「知らされていなかった」ということなど、いくらでも起こりえるはずです。

 

今、実際に起きていることだと思うんですが、何万人、何十万人、何百万人もの人が「おかしいのでは?」、「真実が知りたい」とざわめいていることがあったとしたら、それは1つの社会問題であって、少なくとも、「そういう声が上がっている」という報道があってもおかしくないはずです。しかし、それはないんです。今、私たちに知らされている情報って、そういうことだと思います。

 

ネットで調べても、有名な人が説明していても、その真偽はわからないというのが今の現状だと思います。私も、言葉を選んでいるように、自由に言いたいことは言えない。

 

そんな中でどうしたら良いか?ということなんですが、とにかく「なんか変」という感性を持ち続け、状況にもよりますが「おかしいよね」という言葉を発し続けるのが良いんじゃないかと思っています。決して、短絡的に答えを求めてはダメ。「ほら、これが答えだよ」というものが置いてあるかも知れない。間違った情報をつかんで信じてしまう恐れがあるんです。

 

元来、私たち日本人の感性は鋭いはず。第六感のようなものがあるはず。行間を読むことができるはず。賢く考えることができるはず。それが機能停止してしまっているかのようです。情報化社会の弊害です。「科学的根拠があるものしか信じない」とか、「データがあるものしか信じない」とか、「論理的思考」とか、「論破する」とか、そういう考え方ばっかしてきたもんだから、「勘」が働かなくなってきちゃっているんだと思います。

 

これからは、「なんか嫌な感じがする」という感性が大事だと思います。そうすれば、生き物のすぐれた脳は、無意識のうちに「いざとなったらどうするか」ということを考えてくれていると思います。