うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

英語発音に関して「よく言われていること」に対する個人的意見

英語の発音に関して、「よく言われていること」があるんですが、私の考えとは異なることが多いです。「まだ発音はこれから」という方には、惑わされる情報も多いと思います。

 

その「言われていること」の中でも、特に私が「これは気にしなくていい」と思っているものがいくつかあります。

 

私は、この話に限らず、ブログにおいて、あまり具体名は挙げずに遠回しに言うことが多いのですが、今回は具体名を書きます。アクセスが少ない今のうちです。

 

なお、これらは、「何年かかっても、しっかりした発音を目指そう」と提唱している私の個人的意見であって、「短期間で、それなりにまとめたい」という方には当てはまりませんので悪しからず。

 

では、3つ、簡単に書きます。

 

気にしなくて良い筆頭は「喉発音」です。これを提唱されている先生方のお考えはわかりますが、あまりにも一般化されすぎです。目指すものによっては明瞭な発音が必要で、そのためには、どうしても口の形を作っていくことは必要なことです。

 

次に気になっているのは「シャドーイング」です。通訳の方が採用されているように、反応のトレーニングみたいな特別な目的には向いているかも知ません。ただ、発音という面でみると悪影響が大きいと思います。かく言う私も経験者で、ひどい癖がついてしまいました。明瞭発音を目指すなら、やらない方が良いです。ほかにも「合わせる系」は、発音には弊害が多いです(上手くなった気がしてしまうのが落とし穴)。

 

最後は「フォニックス」。なぜこれが流行っているのかよくわからないです。普通に(ちゃんと発音しながら)英語を勉強すれば良いだけの話だと思います。そもそも、英語では綴りと発音の関連は薄いので、すべての単語の発音を身体で覚えるしかありません。

 

これぐらいにしておきます。どれも、人によっては向いているかも知れないです。よって、「どうしてそう言われているのか」、「自分に当てはまるか」を理解して判断すべきであって、「これが良いって言われるけど、どうなの?」みたいな考えでは上手くいかないと思います。何事もそうです。