うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

新品を不用品にするのは少し心が痛む

今日、「不燃物に出す物」の準備をしました。

 

かねてより少しずつ片付けを進めているので、「捨てられる物がドンとまとまっている」というようなことは、もうほとんどないです。「家中から “捨てられる物はないか” と小物を集めて来る」ような感じです。

 

さらに、だんだん「壊れている訳ではないけど、でも使わないから」というレベルの物が対象になってきているので、判断に迷いが出ることが多くなってきています。

 

今日、処分準備した物の中には、「新品」や「新品同様のもの」がいくつかありました。「いつか、時間が取れるようになったら、これを使ってナニナニしよう」みたいに買ってあったもので、結局、使わずじまいになってしまったものです。

 

今の技術からすると、「昔は、なぜそんなものが必要だったのかわからない」ようなものたち。

 

なのにすごく丁寧に作られていて、ある物については「美しさ」さえ感じました。日本製が過剰品質だと揶揄されて転換期を迎える前の物だと思います。私は「過剰品質で何が悪い」と思うんですけどね(コストで勝てる訳ないのに、品質を落とした結果、どうなったんでしょうかね)。

 

さて、「これを捨てるのは・・・」と、どうしても引っ掛かりを感じてしまいました。とはいえ、「機能として価値がない状態のまま、日の目を見ずに埋めておく」というのも良くない。「材料になって生まれ変わって来るんだよ」と願いながら、回収袋の中に、そっと安置するように入れました。投げ入れることはできなかったです。

 

私が今日感じた「想い」。形のないこれって「こだわりジジイの戯言」ということで「無価値なもの」なのかな?

 

いや、そうではないと信じて、せめてブログには書いておこうと、今日のテーマにさせてもらった次第です。