今日、妻の実家へ行ってきました。妻が用事で出かけている間、私は義母と歓談。戦中・戦後の体験談をいろいろ聞かせてもらいました。
私は、かつて、祖母から戦争の話を聞いたことがありますが、義母が置かれていた状況は、祖母のそれとはずいぶん異なるものでした。普通には想像できないような、体験者本人からでないと聞けない逸話をたくさん聞かせてもらいました。
私からも義母にいろいろ話をしました。「戦争を含め、歴史や社会情勢について、正しく教えられていないことが非常に多い」という話です。義母はテレビで世の中を理解している人なので、世間で言われていることの中には正しくないことが多い、ということを言いたかったのです。
私が、「かつて日本が行ったことは本当はこういうことだったらしい」いう話を説明しているうち、私自身が付け焼刃の知識だもんだから、だんだん怪しくなってきてしまいました。特に、「何がどの時代だったか」という時系列がごっちゃになっています。
やっぱり、戦争や事変にまつわる歴史を改めて勉強したいと強く思いました。そうすれば、今日義母から聞いた話についても、より深く理解できると思います。なかなか、今すぐには難しいんですが、何とか少しずつでも勉強したいと思っています。
ちなみに、私が今日、義母にそのような話題を振ったのは、ちょっと困ったところがある義母の独特の性格について、どうしてそうなっちゃったのかを知りたかったからです。そして義母の幼少期のことを聞いているうち、私の予想とは違っていたものの、およそ、そうなった理由が想像できました。今後の参考になります。
私にはそんな裏の意図もあったのですが、義母は話を聞いてくれるのが嬉しかったようで、とても機嫌良く話してくれました。たまにはこういうのも良いんじゃないかなと思いました。ちょっと疲れますけどね。