うるさい素人

質を重んじ物事の本質を見抜く! 脱サラして英語発音講師を目指すオヤジのブログ

流されて善悪を決めつけないで自分で考えたい

最近、かつてなかったような議論が沸き上がることが多い気がします。「どこからそんな話が出てきた?」みたいな話がいつの間にか起きている。そして、あっという間に、意見の流れが出来てしまっていて、なんか不自然だと思います。

 

また、「あの人が悪い」とか「あの企業が悪い」みたいに、誰かが悪者になっている場合があります。たしかに、それが当たっている場合もありますが、悪者にされている側は、実は被害者である場合が少なくないように思います。

 

世の中、そんなに単純じゃないから、片方が良いとか悪いとか決めつけたり、何かを悪者にすれば良いといった論調は、故意に作られたものである可能性が高いと思うのが自然。

 

ごく最近、私がとても憤慨していることがあります。YouTubeで、論客みたいな人が、そのチャンネルの元来の主張とは正反対のことを突然言い出したりする事例が続いたことです。何らかの事情で、そう言わざるを得ないだけ(本人の考えではない)のことが結構あるんじゃないかと思います。

 

今の日本、つくづく世論がおかしくなっちゃっていると思います。もう、本当にどうかしています。みんなが言っているから正しいとか、有名人が言っているから正しいとかいう感じで、YesかNoかの判断を人に委ねていてはダメだと思うんですけどね。

 

だいたい、「こっちが正しい」という断定的な情報が流れて来るなんていうのは、そういう世論を作ろうとしている可能性が高いと見るべきです。そんなのを真に受けていたら、その通りに流されてしまいます。自分で考えるようにしないといけませんね。