なかなか世の中が良くならず、さらに悪くなっていくんじゃないかと心配する向きもあるようです。私もその1人です。
「これからますます厳しい時代が来る」というのが基本的な覚悟なんですけど、その中でも、かすかに良い方向への変化の兆しも感じます。とても「好転」と言えるほどの変化ではないのですが、これまでガチガチに凍っていたものが、少し亀裂が入って溶け始めたかも、ぐらいの変化はあるように感じます。
世の中の具体的なことについて語るのはおこがましいと思うので、私個人のことを少し。
最近、見る夢(朝起きた時に見ていた夢)が少し変わってきました。社会的なものを感じる場面設定で、自分と社会との接点を模索しているように感じます。ストーリーとしては不思議な夢が多いけど、総じて前向きな感じがします。
また、このところ、中断したままになっていたり、棚上げになっていたりしたもののうち、少しずつ進める気になってきたものがあります。本当にちょっとずつなんですけどね。
あと、情報に流されず、自分の信念や直感に従って、自信を持って進んでいく勇気が少し強くなった気がします。
今まで抑えていたものを出していきたい、という感覚もあります。
「反動のような変化」と言えるかも知れません。
世の中でも、隠されていたものが出てくる、鬱積していた人々の感情が出てくるといった現象が起きつつあるんではないでしょうか。
全体的には薄暗い世界だけど、ところどころに光るものがあるという感じかな。
平穏な、ほのぼのとした幸せな日々が来ることを望むのは、もはや難しい時代かも知れません。でも、その中にあっても、先に希望が見えるような春が来るといいな、と思っています。